最近は町中華で飲むのが流行ってるらしい。
ということで、今回はすかいらーくグループの中華レストランのバーミヤンにやってきた。
町中華じゃないけどね、バーミヤン。
この記事ではバーミヤンにはどんなお酒があるのか?
平日ならではのお得なメニューはあるのか?
などなど一人飲みレポートと合わせて紹介しようと思う。
ご案内・お店の様子
平日の午後の2時。
今日は中華で飲もうと決めて、とある駅前のバーミヤンにやってきた。
お店に入って少し待ったけどだれも出てこない。
チンチーンとレジ横の呼び鈴を鳴らすと、店員さんが出てきてお好きな席にどうぞーということだった。
勝手に入って、勝手に着席してもよいシステムだったのかな?
まあ、こんなご時世だし、なるべく無駄な接客は省いてコストを抑える方針かな?
自分としてはこういうのも気楽で悪くない。
ただ、その旨はどこかにわかるように書いておいてほしかった。
それとも人手不足でただただ忙しかっただけなのか。
それはさておき、席はどこにしようかなと店内をうろうろ。
この時間なら空いてるだろうと思ったけど意外と埋まってた。
全体で6,7割は埋まってる感じ。
窓際の良さげな席は全部埋まってる。
見渡してみると客層はちょっと年齢高めかも。
やっぱり平日の昼下がり、若者は中華レストランには来ないのかな。
しかも大体みんなお一人様。
一人でゆっくり本を読みなら遅めのランチしてる人。
ひたすらキーボードを叩くおじさんとか。
買い物帰りか、大きな荷物を持ったおばちゃんとか。
他にはおばちゃん5、6人のにぎやかな女子会グループもいらっしゃった。
(ここには近づくまいと心に決めた。)
こんな感じだからお一人様でも全然引け目を感じることはない。
むしろ1人静かにしてる方がスタンダードな感じ。
なるほどバーミヤンはお一人様のオアシスなのか、ちょっと新しい発見だった。
注文はタブレットのタッチパネルからできる。
特にお酒を飲む場合は追加追加で注文することが多いからこのほうが気兼ねなくていい。
タブレットの他に印刷された普通の大きなメニューもおいてある。
呼び出しボタンもあるので店員さんに直接注文することもできるようだ。
飲みメニュー
バーミヤンのお酒のメニュー。
ビール、ハイボール、サワー、焼酎、ワイン、紹興酒、各種のお酒が揃ってる。
普通のファミレスからしたらなかなかの取り揃え。
ちょっとした居酒屋さんくらいあるんじゃないかな。
かなりお酒には力を入れてるのが見てとれる。
やっぱり中華+お酒はみんな大好きだよね。
お酒のお得メニュー
平日14時から18時はハッピーアワーということで、生ビールとか一部のアルコールが1杯税込220円で飲める。
通常価格はだいたい350円~500円前後なので、これが全部税込220円となるとかなりお得。
割引率からすると生ビールが1番お得だね。
晩酌セットはお得なのか
こちらは晩酌セット。
時間に関係なく注文できるセットメニュー。
結論から言いうと、手っ取り早く飲みたいなら晩酌セットはお得かな。
普通にお酒+麻辣ピーナッツ+小皿メニューを注文したのと比べると、
キリン一番搾りを選んだ場合176円お得。
ハイボールを選んだ場合は66円お得になる。
ハッピーアワーの場合でも12円のお得となる。
ハッピーアワーだったら無理して晩酌セットにしなくても単品で好きなものを頼めばいいかな。
デキャンタはお得なのか
バーミヤンでは紹興酒やワインはデキャンタサイズも用意されている。
多く注文すると単価が安くなというのが世の常だけど、デキャンタはどうなのか。
メニューには量は載ってないからその場では比較できなかったんだけど、ちょっと気になったので、後日お客さま窓口に問い合わせてみた。
結論から言うと、デキャンタにするとお得なことがわかった。
紹興酒の場合、グラスは100ml (税込164円)
デキャンタは400ml (税込604円)
デキャンタはグラスのちょうど4杯分。
それでいて金額はグラス紹興酒4杯分よりも52円安い。
ワインの場合はさらにお得になる。
グラスワインは120ml (税込219円)
ワインデキャンタは480ml (税込659円)
やっぱり量は4杯分になる。
ワインのデキャンタは217円もお得なことがわかった。
やっぱりワインの値引率が大きいのはサイゼリヤに対抗してるのだろうか。
ちなみに、紹興酒にはボトルも用意されている。
ボトルの量は400ml でデキャンタと量は同じで中身が違うそうだ。
お値段は税込1,099円とデキャンタよりもちょっとお高い。
やっぱり高いのは美味しいのかな、紹興酒好きとしてはちょっと気になるところ。
そのうち挑戦してみたい。
というわけで、人数が多いときやたくさん飲むときにはデキャンタがお得ということがわかった。
今回の注文メニュー
今回はハッピーアワーの時間帯の入店。
まずは一番コスパのいい生ビール(ハッピーアワー価格税込220円)をタブレットのカートに入れる。
おつまみは何にしたものか。
ちょっとタブレットだと見渡せないからどうも探しにくい。
やっぱり昔ながらのメニューの方が見やすいな。
大きなメニューで探して、タブレットで注文するやり方がいい。
今回おつまみは唐揚げ(税込329円)と冷やしトマト(税込329円)を注文してみた。
実食
最近のすかいらーくグループは唐揚げ専門店にも力を入れてるみたいだから、そういったノウハウも生かされてるのかな。
唐揚げはカリカリサクサクあつあつで美味しい。
ビールがすすむ。
冷やしトマトは中華塩ドレッシング。
トマトもみずみずしくて箸休めにはちょうどいい。
ビールと唐揚げをたいらげて、追加で何か頼もう。
シビ!から!赤餃子(税込329円)とレモンサワー(ハッピーアワー価格税込220円)を追加。
「唐辛子の辛味と花椒(ホアジャオ)のしびれ」とのキャッチフレーズだけど、自分には辛さはそれほどでもない。
味はうーん。
余談だけど、餃子だけは外で食べると好みの味にはなかなか巡り会えない。
だけど前に食べた浜松と宇都宮の餃子は美味しかったな。
さすが餃子の街。
最後はデザートごま付きだんご(税込274円)とグラス紹興酒(税込169円)をストレートで注文。
え、デザートで飲むんかい?!
紹興酒は甘いものにも合う気がするんだ。
紹興酒の熱燗にザラメ砂糖を入れて飲む飲み方もあるくらいだし。
特にあんこと紹興酒は意外とよく合う。
ごま付きだんごはあつあつでごまがサクサク。
中はだんごのもちもちとあんこのやさしい甘さ。
ごまの香りがフワッと香る。
メニューの写真ではセイロに入ってたけど、普通のお皿で出てきたのはちょっと残念。
程よく酔っ払ったところでごちそうさまでした。
締めて1,861円のお会計でした。
まとめ
平日の昼下がり、静かにゆっくり時間が流れるバーミヤンで中華1人のみ。
お一人様でも気兼ねなく利用できる。
静かで安らぎの時間を過ごすことができた。
サイゼリヤのワイン飲みに飽きたらバーミヤンで中華飲みも良いかもと思った昼下がりだった。
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